訪問看護で健康状態の観察とは?
訪問看護の健康状態の観察は、ただ体温や血圧を測るだけではありません。
今日の顔色はどうか、声に張りがあるか、食欲はあるか、夜は眠れたか、そういった細やかな変化に気づくことが大事です。
見逃しやすい日々の小さな変化を、看護師がキャッチし、必要に応じて主治医へつなげる。
ここが訪問看護の真骨頂です。
たとえば「ちょっとむくみが強いな」と感じたら、フットケアを兼ねてマッサージを行いながら様子を見る。
体調だけでなく、気持ちの面も観察対象です。
「最近、ちょっと元気がないな」と感じたら、何気ない会話の中からストレスや不安を探ることもあります。
もちろん、医療的な処置も行います。
点滴や褥瘡(床ずれ)の処置、医師の指示による処置なども含まれます。
他には掃除のお手伝いや、入浴・排泄・食事のことなど、ご家族が手が回らない部分もサポートします。
小林市、人吉市周辺では、高齢者世帯の一人暮らしも多く、「看護師さんが来てくれるだけで安心する」と言ってくださる利用者様もいます。
もしあなたが、「人の変化に気づく力がある」「誰かの話をしっかり聞ける」と感じるなら、それは訪問看護に向いている資質かもしれません。
看護業務に興味がある方はぜひお問い合わせください。
20代や30代の若い方も活躍している現場です。